晴れ渡った青空の下、高山から43名の皆様が大型バス2台で珠洲市の能登半島地震 復興支援ツアーに参加されました。ガイドの案内を聞きながら被災地の状況を見つめ、何度もため息をつく姿が印象的でした。
「この被害規模を直接見ると言葉を失います。テレビで見るのと実際に現地に来るのでは、全く違いますね。地面の変化や建物の倒壊状況を見ると、復興への道のりの長さを感じます」バスは二手に分かれて別ルートでのご案内となりましたが、どちらのグループも珠洲市の被災状況に深く心を動かされたご様子でした。
「私たちは土木建築業務の仕事をしていますが、自然の力の前に人間はまだまだ無力だと感じました。ここで見て学んだことを自分たちの生活や仕事にも活かしていきたいです」
ツアーの終わりには、「頑張ってください。何か支援できることがあったら、遠慮なく言ってください」と力強い言葉をかけていただきました。