JICA海外協力隊OB・OG募集

内浦防災フィールド運営ファシリテーター募集

海外での活動経験を、日本の地域課題とつなぎ直したい方。復興、防災、地域づくりの現場に、自分の経験をもう一度活かしたい方へ

能登半島地震で大きな被害を受けた珠洲市で、私たちは復興支援ツアーと防災研修プログラムを続けています。

珠洲の現場で得られた知恵や試行錯誤を、これからの防災や復興に活かしていくための「学びのフィールド」を、一緒につくっていきたいと考えていますが、今後は、復興支援ツアーを続けつつ、よりじっくり学べる「防災研修プログラム」を軸にしていきます。

そのベースになるのが「内浦防災フィールド」です。

ここは、きれいな展示を並べた施設ではなく、被災地で実際に使ってきたもの、試行錯誤してきたものを、そのまま学びの素材として集めた“現場型の防災フィールド”です。

JICA海外協力隊として各地で活動してきたOB・OGの皆さんと、このフィールドを一緒に育てていくための参加のかたちを、このページでご案内します。

内浦防災フィールドとは

内浦防災フィールドは、珠洲市宝立町南黒丸にある、リブート珠洲の拠点です。
能登半島地震の揺れと津波で大きな被害を受けた地域にあり、復興支援ツアーや防災研修の拠点として整備を進めています。

ここで目指しているのは、外から知識を持ち込むだけの防災ではなく、「被災者が被災地で作ってみた、防災学びの場」です。
災害対策車、防災エアーテント、多目的ホール、備蓄、車中泊や避難シェルターなどを活かしながら、見て、触れて、体で学ぶ防災研修をつくっていきます。

ボラキャンすずの皆さんに支えてもらってます
ボラキャンすずの皆さんに支えてもらってます

主な業務内容

今回募集するのは、内浦防災フィールドの運営全般に関わるファシリテーター業務です。
主な内容は以下のとおりです。

  • 被災地案内、視察受け入れ、参加者対応
  • 防災研修プログラムのレクチャー、進行補助
  • 参加者の対話や振り返りのファシリテーション
  • 宿泊や拠点利用に関する簡易な運営対応
  • 備品準備、片付け、簡単な環境整備
  • 状況に応じた現場対応全般

既存の完成された施設を回す仕事ではなく、現場を整えながら運営していく仕事です。
そのため、きっちり決まったオペレーションだけでなく、状況を見て柔軟に動ける方を歓迎します。

募集条件

  • 基本日程:3日間(前日泊あり)
  • 日当:10,000円/日
  • 交通費:3日以上の参加で5,000円支給
  • 宿泊:宿泊小屋(2.5畳)利用可、入浴施設が近くにあります
  • 期間:2026年9月以降
  • まずはスポット参加・複数回参加の両方を想定

報酬は今後の事業成長に応じて、引き上げを目指しています。
まずは、無理のない形で現地に入り、継続的に関わってくださる方との接点を増やしたいと考えています。

事前研修について

参加前には、事前研修を行います。
最初はJICA北陸3県のOB・OGを中心に、オンラインでの説明・共有と、初回参加時の現地研修を組み合わせて進める想定です。

事前研修では、以下のような内容を扱います。

  • 珠洲の被災状況と復興の流れ
  • 内浦防災フィールドの目的と考え方
  • 被災地案内の基本ストーリー
  • 防災研修の進行イメージ
  • 安全管理、参加者対応、緊急時の動き方
  • 振り返りや対話を支えるファシリテーションの基礎

経験がそのまま活きる場ではありますが、珠洲での活動には珠洲ならではの文脈があります。
そのため、いきなり現場に入ってもらうのではなく、共通理解を持ったうえで役割を担っていただきたいと考えています。

大手企業による防災研修プログラム

こんな方を歓迎します

  • JICA海外協力隊OB・OGの方
  • 防災、復興、地域づくり、教育、研修運営に関心がある方
  • 参加者対応や進行役、対話の場づくりが苦ではない方
  • 完成された環境より、つくりながら育てる現場に魅力を感じる方
  • 自分の協力隊経験を、日本の地域課題の現場で活かしてみたい方

特に、コミュニティ開発、青少年活動、環境教育、生活改善、地域保健、行政連携、研修運営などに関わってきた方は、親和性が高いと思います。
また、普通自動車免許があり、現場対応に慣れている方は歓迎です。

この募集で得られる経験

この募集は、単なる短期アルバイトではありません。
被災地の現場で、次のような経験を積める機会でもあります。

  • 被災地案内・視察対応の実践経験
  • 防災研修の設計・運営・ファシリテーション経験
  • 地域の復興プロセスの中での事業づくり
  • 行政・学校・企業・外部参加者との橋渡し経験
  • 協力隊経験を日本国内の地域課題へ接続する実践経験
倒壊家屋と津波でつぶれた車、背景は立山連峰と見附島

まずは現地を見に来てください

珠洲の状況は、文章や写真だけでは伝わりきりません。
まずは一度現地を見ていただき、そのうえで、9月以降にどのような関わり方ができるかを相談できればと思います。
応募前の相談も歓迎です。
参加できそうな時期、これまでの協力隊経験、運転可否、得意分野などを添えてご連絡ください。


お問い合わせ

ご質問、ご相談、訪問のご希望など、まだ特に決まっていない方も、まずはお気軽に下記フォームよりご連絡ください。内容を確認のうえ、折り返しご連絡いたします。

被災地で活動を続ける私たちと一緒に、能登の未来を考えてみませんか。
あなたの経験や思いを、ここで活かしていただけることをお待ちしています。

リブート珠洲 代表 篠原和彦
〒927-1224 石川県珠洲市宝立町南黒丸5-60-1

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