参加者の声

能登地震から7ヶ月、能登地震後の現実を目の当たりにして感じたこと

高松と東京からの参加者が語る珠洲復興支援ツアーの体験

高松からツアーに参加されたK様
リブート珠洲の復興支援ツアーに参加して

ツアーのご感想:
地震から7ヶ月が経つにも関わらず家の解体が進んでいないことや仮設住宅への入居も遅れていることなど、ニュースでは知っていたものの、実際に現地でその光景を目の当たりにして驚きを隠せませんでした。崩れた見附島や飛び出たマンホールなど、当時の爪痕が生々しく残されている光景も衝撃的でした。そんな中でも、道の駅すずなりや飲食店の再開など少しずつではありながら復興に向けてあるきはじめている様子も感じました。
ボランティアなど直接お役に立てていない心苦しさはありますが、現地を訪れ実際にお話を伺うことでこの災害への向き合い方を考える機会になったと思います。遠くからではありますが、関心を持ち続け、できるところから復興に向けた応援をしてていきたいと思います。

印象に残ったエピソード:
地震後に人が出ていってしまったことで、お店を再開しようにも人手が足りず廃業や営業を制限せざるを得ない、という話。行政などでの人口減のデータだけではわからない、くらしの実態を知りました。

今後参加を検討される方へのメッセージ:
実際に訪れ、住まれているガイドの方からお話を伺うことで、何処か遠い被災地の話ではなく自分と同じ普通の人たちに起きたことなんだと身近に感じられるように思います。

道の駅 すずなり 塩バニラソフトクリーム
道の駅 すずなり 塩バニラソフトクリーム

その他のコメント:
丁寧にガイドしていただきありがとうございました!遠くからではありますが、これからも能登の復興を願い応援していきたいと思います。

この度はリブート珠洲の復興支援ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。現地での経験がK様にとって大きな意味を持ち、遠方からでも応援を続けていきたいとのお言葉をいただき、私たちも非常に励まされました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


東京からツアーに参加されたS.N.様
リブート珠洲の復興支援ツアーに参加して

ツアーに参加された日:
2024-08-17

ツアーのご感想:
震災から半年以上経過しましたが、まだまだ傷跡が生々しい状態を目の当たりにさせて頂きました。 日本で暮らしている以上、いつ自分の身に起こってもおかしくない事であり、一緒に参加した子供と伴に、どのように向き合うべきなのか、考えるきっかけを頂きました。

印象に残ったエピソード:
小中一貫校の生徒数が、他地域への避難や移動により半減し、若い家族が少なくなっていること。このことにより、働き手が減り、元の社会への本当の意味での復興への道のりが厳しい状態にあること。地震により、もともと人口が少ない地域の社会に、長期的な影響を与え得ること。

今後参加を検討される方へのメッセージ:
震災による被害の状況は、新聞やテレビの報道だけでは知り得なかったことがありました。 自身の目で向き合うことで、その状況をより深く理解して、誰にも起こり得る震災について考える機会になると思います。

この度はリブート珠洲の復興支援ツアーにご参加いただき、心より感謝申し上げます。S.N.様とお子様が現地での体験を通じて、震災に対する意識を新たにされたことを嬉しく思います。今後とも能登の復興を見守っていただけると幸いです。

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