リブート通信

スマホの中の「あの日」を消さないで|珠洲の震災写真ハウスへのお願い

皆様の個人的な記録を持ち寄り、共有するための場所を作ってます

震災から時間が経ち、瓦礫が片付いていく一方で、少しずつ「記憶」も薄れつつあるように感じることがあります。 あの日、私たちが何を見て、何を感じ、どうやって今日まで歩いてきたのか。 ニュースで流れる映像ではない、私たち一人ひとりの目線で見た「珠洲の記録」は、誰かのスマートフォンやデジカメの中にひっそりと眠ったままではないでしょうか。

「こんな写真、人に見せるものじゃないから」 「ただの散らかった部屋の写真だから」

そう思って、削除しようとしていませんか? 少し待ってください。その一枚こそが、未来の珠洲にとって必要な「証(あかし)」になるかもしれません。

現在、リブート珠洲の拠点に手作りで設営している「震災写真ハウス(仮称)」は、そうした皆様の個人的な記録を持ち寄り、共有するための場所です。 悲しい記憶をただ展示したいわけではありません。私たちがここで踏ん張ってきた「誇り」を、形にして残したいのです。

泥だらけの長靴、避難所で食べた温かい炊き出し、ボランティアさんと交わした笑顔、変わり果てたけれど愛おしい地元の風景。 上手な写真である必要はありません。

募集内容: 震災当時の記録、避難生活、ボランティア活動、復興作業、地域の風景など
応募資格: どなたでも(珠洲市民、当時被災された方、復旧関係者、支援者など)
応募方法: 専用フォームへのアップロード、または拠点への持ち込み

ご協力いただいた方には、私が制作している「珠洲の海(3枚セット)」のポストカードをお礼にもれなくお渡しいたします。

春には、皆様からいただいた写真でハウスをいっぱいにしたいと考えています。 ぜひ、ご協力をお願いいたします。

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