富山第一高等学校 様(300名・2日間)
2025年12月12日、富山第一高等学校の皆様300名に、2日間に分けてリブート珠洲の震災ツアーにご参加いただきました。
「自分の目で見て現実を知ることが大切」という感想を多くの生徒さんからいただきました。ガイドの説明がなければ、震災の実態や被害の深刻さは分からなかったという声も多く、現地で直接学ぶことの意義を実感していただけたようです。
ツアーで最も印象に残ったこととして、ガイドや地元住民の生の声、地盤沈下や海岸隆起、見附島の崩壊、倒壊家屋や建物・構造物、そして復興作業の現場などが挙げられました。また、観光名所や伝統行事が失われたこと、街全体がひっそりと静まり返っている様子に、震災の深刻さを肌で感じ取っていただけました。
家屋の倒壊原因や耐震補強の重要性についても学んでいただき、防災への意識を高める機会となったことと思います。
改善点として、「もっと時間をかけて詳しく説明してほしい」「震災前後の写真や資料を用いて照らし合わせるとより分かりやすい」「一つ一つのアクティビティをじっくり行えば印象に残りやすい」といった貴重なご意見をいただきました。今後のツアー運営の参考にさせていただきます。
300名という大人数での受け入れとなりましたが、若い世代の皆様に能登半島地震の実態を知っていただけたことは、私たちにとっても大きな励みとなりました。ありがとうございました。



