能登へ行ったらお土産を買って復興の応援したい!という方は多いのではないでしょうか。
私も再開したお店があれば、これも応援!宣伝!とばかりについ購入。
今回は地元はみんな知っている、初めて来る方は素通りしちゃうかも?の土産店をご紹介します~
まずはここでしか買えない、能登らしい、美味しくてまた食べたくなる、と3拍子揃ったどら焼き「姫どら」
今井商店(ギフト館イマイ)の今井さんが商品開発に関わられたというどら焼きは、大粒の能登大納言小豆がごろっと入っていて生地も柔らかくておいしい。作っているのは大谷にお店を構えておられた吉森菓子舗。
地震で全壊し、現在は飯田町で震災前に閉店したケーキ店を借り、製造されています。
吉森さんのお菓子は道の駅でも見かけますが、姫どらがあるのはここだけ。津波で廃業し、現在解体中のシーサイドにも売っていたのは地元民の知るところ。
そしてドリンクにしては少々お高めなこちら。飲んだら「うま!」っとなったのでたまのご褒美に買います
震災前珠洲に移住し、クラフトジンを開発された「のとジン」松田さんのトニックウォーター。アルコールは入ってません。監修した七尾市の飲食店「ひのともり」のオーナーは開業前、珠洲の古民家レストランでアルバイトしてた方。珠洲にも炊き出しに来てくれたそうです。
お店の方が、天然岩のりの佃煮は、なかなか無いから食べてみて!と強くおすすめされたこちらの商品。一度買った方が美味しくて、たくさんお取り寄せしたい!と言っていたのでぜひ、おすすめします。岩のりは冬の外浦の荒波が打ち付ける「海苔島」と呼ばれる岩場から手で採取されるという希少な物。乾燥した天然のりは夏前には完売し、店頭ではあまり見かけることがありません。佃煮にすることで、長く楽しめるのはうれしいですね。
息子がお気に入りの塩らむねは、道の駅すず塩田村のオリジナル商品。
こちらも、イマイさんで買えるのですよー。(写真は塩田村にて)
外浦まで時間的に行けないという方は、塩田村の塩、塩ラーメン、塩れもん。もここで手に入ります!
外観がシャディサラダ館なので、つい通り過ぎちゃいそうですが、珠洲土産がひととおり揃います!飯田町商店街にあった本店の「今井商店」は江戸末期から続く海産物、金物屋として地域に親しまれてきました。
全壊した衣料店や靴店にも売り場スペースを提供され、地域の助け合いも素敵なお店です。
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ギフト館イマイ
営業時間 9時半~17時
定休 水曜
珠洲市上戸町北方イ67番地1
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