静岡県浜松市からogskicさまが復興支援ツアーに参加されました。
個人への対応ありがとうございました。
自分では日本海側には行かないと思うので貴重な体験をさせてもらいました。大谷地区、仁江海岸は想像を絶しました。道路はつながったので、あとは現地の方の今後の生活をどうするかですね。
ガイドの説明はわかりやすく、いろんな情報が聞けて、良かったです。
猫砂トイレはするかどうかはわかりませんが、検討事項です。簡易トイレ、50ヶ×人数分も必要な情報でした。記憶力無しと適当にニュース見ていて、アバウトな情報を見事につないでいただいて、ありがたいです。時間があれば、自分でもまとめたいと思っています(と言って、やれた試しはありません)
ツアーのあと、個人的に、38年前に知り合いになった方の自宅を訪問しました。一見大丈夫そうでしたが、玄関ひしゃいでいて開けることができませんでした。不在だったので、隣の方に聞いたら、仮設に入っているとのこと。せっかくなので仮設に訪問しました。知り合いの方の奥さん(初めてお会いしました)が対応してくれて、ご主人、4月に脳出血になり現在も入院中とのこと。回復しても利き手の右手に麻痺が残るようで、住宅再建するつもりだったようですが、これでは仕事もできない。収入もないだろうから、公費解体対象になっていて、締め切り近いので、どうしようかと悩んでおられました。
当然、お金の援助など受け取れないとのことで、せっかく能登の立派な家に住んでいたのに、今後、借り上げのアパート?住まいになるのかと思うと、切ないです。64歳でもこうですから、ご高齢の方のお宅でも切実な問題だと思います。今の自分が普通に生活できていることに感謝するばかりです。
この度は、静岡県浜松市から遠路はるばる能登半島地震復興支援ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。
日本海側への初めてのご訪問ということでしたが、大谷地区や仁江海岸の現状を実際にご覧いただき、また38年来のご知人との再会を通じて、復興の現実を深くご理解いただけたことと思います。
復興支援ツアーのガイドにご満足いただけたようで、私たちも大変嬉しく思います。猫砂や簡易トイレの情報なども含め、災害時の備えについて考えるきっかけとなりましたら幸いです。
またのお越しを心よりお待ちしております。