国立研究開発法人 建築研究所より研修生18名が復興支援ツアーに参加しました。
能登半島地震や珠洲市についての概況について説明
宝立避難所における当時の被災者の生活を詳しく解説
珠洲市でも被害が大きかった鵜飼地区。倒壊家屋、津波跡、地盤沈下の状況を説明
以下引用：https://www.facebook.com/jicatsukuba
「地震学・耐震工学・津波防災」コース研修員が能登半島を視察しました。
地震多発国から来日している12名の研修員が、4月21日から23日にかけて能登半島を視察しました。4月21日は能登半島地震で4メートルもの海底隆起が起こり、破壊された輪島市の鹿磯漁港を視察。22日には珠洲市の復興支援ガイドツアーに参加しました。地震による隆起や沈下などの現場を訪れるとともに、津波被害の大きかった地区や指定避難場所だった学校などを訪問し、ツアーガイドである被災者の方から当時の貴重なお話を伺うことができました。被災現場訪問や被災者の生の声を聞いた研修員は衝撃を受けていましたが、貴重な視察をさせていただいたことに感謝しながら、自国の防災に役立てるべく気持ちを新たにしていました。珠洲復興支援ガイドツアーでお世話になりましたリブート珠洲の皆様、ありがとうございました！
Twelve participants of the “Seismology, Earthquake Engineering and Tsunami Disaster Mitigation” course visited Noto Peninsula, Ishikawa prefecture from April 21st to 23rd. They visited Kaiso port, in which a 4-meter uplift occurred by Noto Peninsula Earthquake last year. They also participated in a recovery support guide tour in Suzu city. They visited a designated evacuation place and some areas which were destroyed by Tsunami. Tour guides are actual sufferers from the earthquake, and listening to what happened was a shocking experience for the participants. They strongly felt that they can utilize what they learn from this visit for their countries.
We would like to express a heartfelt thank you to “Reboot Suzu,” the guide tour organizer.
Tsukuba International Center, JICA
こちらこそ、この度は復興支援ツアーへのご参加誠にありがとうございました。