中南米コスタリカの旅で知り合った楽しい仲間たちと共に、大阪から北陸の旅で珠洲市の復興支援ツアーに参加しました。珠洲の地震被害や復興の現状を実際に見て知りたいと思い、このツアーを選んで本当によかったと思っています。
ガイドの説明で知る珠洲市の現実
ツアーで一番印象的だったのは、ガイドの方や地元住民の方から直接聞いたお話でした。被災後の復興作業や解体、分別の実情など、現地でしか知りえない詳細な情報や人々の思いに触れ、報道だけではわからない現実を学ぶことができました。倒壊した家屋や構造物、道路に浮き出た巨大なマンホールなど、現場を目の当たりにすることで、復興の難しさと地元の方々の努力が身に染みて感じられました。
また、せっかくの機会ということでガイド時間を延長していただき、最後は楽しいお話をしながら穴水駅まで送ってもらいました。珠洲市の歴史や現状について学んだ後に、ガイドさんとのリラックスした時間がさらに旅の思い出を深めてくれました。
珠洲焼の再興を目指す田端和樹夫さんとの出会い
特に心に残ったのは、珠洲焼の作家である田端さんとの出会いです。何度も被災しながらも、「珠洲焼の窯を再興したい」という夢を持ち続ける姿はとても感動的でした。復興を支える中でもこうして新たな挑戦を続ける姿勢は、珠洲の人々が抱く強い志を象徴していると感じました。
北陸のソウルフードである8番らーめんは、太麺でしっかりとした歯ごたえがあり美味しかったです。また、道の駅で食べた「とぐろを巻いたようなアイス」も絶品で、地元ならでは?の味を楽しめました。
参加を検討される方へ
このツアーは、ただの観光では味わえない「珠洲の今」を体感できる貴重な機会です。ガイドを通じて地元の人々が経験した震災の教訓を学び、現地の空気感を肌で感じることで、復興への理解と共感が深まります。珠洲市の復興支援や災害について知りたい方には、ぜひ参加をおすすめします。再び珠洲を訪れ、地域を応援する一助となれればと願っています。
珠洲市の本当の姿を見て学ぶことができ、心から感謝しています。
この度は珠洲市復興支援ツアーにご参加いただき、心より御礼申し上げます。皆様が実際に珠洲を訪れ、被災地の現状や地元住民の想いに触れてくださったことが、私たちスタッフ一同の大きな励みとなりました。
皆様のご理解と応援が珠洲の未来につながります。またのご訪問を心よりお待ちしております。