今回の珠洲復興支援ツアーに参加し、能登の震災の現状を目の当たりにして、防災の重要性を改めて強く感じました。私自身、これまでに神戸や東北の震災現場を訪れた経験があり、珠洲は3つ目の被災地訪問となりました。それぞれの現地で感じたことは、どこも深く心に刻まれるものでした。珠洲での被災地の様子を実際に見学し、そこに壊れた家に住んでいた方々が、亡くなったり、どんな思いでこの地を離れたのかを想像すると、胸が痛みました。
私たちの町では、山や川、海が近くにないため、防災意識がまだまだ低いと感じています。普段の生活で自然災害への危機感が薄れがちですが、珠洲での被害を目の当たりにして、災害はいつ、どこで起こってもおかしくないと実感しました。特に印象に残ったのは、避難所でのトイレの問題です。高齢者がトイレを我慢することで病気になるリスクがあるため、避難所のトイレ整備は非常に重要だと感じました。
今回のツアーを通して、珠洲の復興状況を目の当たりにし、これをきっかけに、私たちの町でも防災活動を一層推進していきたいと思います。災害はいつ起こるか分からないので、日頃からの備えがますます大切だという思いを新たにしました。
この度はリブート珠洲の復興支援ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。震災の現場を訪れたことで、防災意識を高めていただけたことに、私たちも感謝の気持ちでいっぱいです。いただいたお声を今後のツアー運営にも活かしてまいります。