伊豆の国市の自助・共助を考える有志様から復興支援ツアー 参加者の声(感想)を頂きました。(抜粋して掲載)
現地を『見て』・『聴いて』・『感じる』ツアーに感動、他にはない、ガイド付ツアーのメリットを大きく感じた。『誰が』発信するかがとても重要であり、行政の方ではなく、一住民の方の声(住民の目線である)は、大変貴重である。
住民の方の地元(故郷)からの流出問題や高齢化、地域格差、現地復興がまだまだ進んでいない現状等の数多くの課題があること、そのなかでも、強く明るく生きようと頑張っておられる、現地の方の声を直接聞けたことも価値があり応援していきたいと思った。

発生直後からの、時系列に被災状況並びに避難所運営がどのように行われ、良かった点、何が問題だったか?住民の方の感情の変化、人間性(たすけ合いの心)、感情のコントロール、避難所の環境や行政とのかかわり、支援物資の受け入れの事実、そのコントロールを経験された『生の声』を分かりやすくご案内頂けた。

実際の被災地を訪れることが最も効果的だと感じた。
普段の防災訓練では得られない「生の学び」があり、大災害が起きた際に何が必要で、どう行動すべきかを具体的に理解することが出来た。
地盤沈下、海岸隆起という自然現象に唖然とした。また、伊豆半島という立地条件が近いこともあり、この度得られた情報をとりいれ、早期に地域防災組織に共有し改善が急務であることに気づくことが出来た。
ガイドツアーを今後もお伝えし続けて頂きたいのと、日本全国の多くの方に知って頂く仕組み・機会を継続して頂けたら幸いです。
ご丁寧にご感想をお寄せ下さり、誠にありがとうございます。
誰も経験したことのない「避難所運営」は挑戦と失敗の繰り返しでしたが、本当に貴重な経験をいたしました。今後起こり得る災害で、二度と同じような思いをする人が出て欲しくない。と思えるほど大変な環境下でした。
私の話を持ち帰って共有していただくことで、経験が無駄にならないと思うことができます。
今後とも宜しくお願いいたします!