リブート通信

はじまった珠洲での復興支援ツアー

遠路来てくださる参加者の皆様へ感謝の気持ち

すでに復興支援ツアーのご案内とご予約は16組70名を超えています。最初は問い合わせがあるかどうか不安でしたが、7月中旬からツアーを開始し、まだ半月ほどですが、夏休みの影響もあって多くの方々にご参加いただいております。猛暑の中でのご参加、本当にありがとうございます。

いらっしゃる参加者の皆さんは口をそろえて「心配だった」とおっしゃってくださいます。この言葉をいただくことは、とても嬉しいことです。電話やメールでの心配の声もありがたいですが、実際にツアーにご参加いただき、能登半島の被災地に足を運んで「心配だった」と言っていただけることは、心に深く響きます。

珠洲までの道中はとても長いです。能登半島は日本海側最大の半島で、金沢まで約140km、半島の周囲は280kmあります。この距離を越えて来ていただけることは、被災地の住民にとって「忘れられていない」と感じる大きな励みになります。もう少し頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

「のと里山海道」と「能越自動車道」が全線で対面通行となりましたが、工事はまだ多く行われてます。運転にはどうぞお気を付けください。

皆様のご支援とご協力に心から感謝申し上げます。これからも多くの方々に能登半島の現状を知っていただき、支援の輪を広げていけるよう努めてまいります。

また、新聞社をはじめメディアの方々も報道を通じて復興支援ツアーのご紹介をして頂き、大変感謝しております。

ちなみに能登半島は海に囲まれ、低い山々に囲まれているため、国内各地の35度を超える猛暑よりやや低めで31~32度です。

写真は津波の被害を受けた”さいはてのキャバレー”

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