能登ごはん日和

珠洲市の手作り料理「きへえどん」で味わう | 復興支援の温かい一皿

障がい者福祉施設併設のカフェで、お母さんの味と震災後のストーリー

珠洲郵便局隣のかふぇれすとらん「きへえどん」。かつて、観光バスも立ち寄っていた歴史博物館「喜兵衛どん」のレストハウスだった場所に2022年オープン。障がい者福祉施設「さざなみ」に併設し営業されています。

この日は宇出津港であがったアジを店主がさばき、フライにしたと聞いたので注文。
冷凍ではなく、地物手づくりというのはポイント高い!

小鉢もすべて手作りで、このだし巻もホッとするおふくろの味という感じ。
家ではこの味にはならん・・・

定食のみならず、サラダ中華はおにぎり付きで野菜がたっぷり。こちらも全粒粉入りの麺というこだわりよう!見た目も食欲そそりますが、身体も喜ぶ一品です!夏限定メニュー。

震災後、2月からいち早く再開され、初めはプラスチック容器などで提供されていると聞いていました。私が訪ねたのは4月のことでした。避難所生活で魚は缶詰しか食べることが出来ず、焼魚定食に感動したのが懐かしいです。

———————————————————
かふぇれすとらん きへえどん
営業時間 8時半~17時半
木曜定休
珠洲市上戸町北方参字141番地1
———————————————————

もっと見る