避難所ライフ

エルユルマス・セルチュクさんのケバブキッチンカー

能登半島地震の被災地に、思いがけない国際的な支援が届きました。トルコ料理アラプスンのキッチンカーが、エルユルマス・セルチュクさんとその日本人の奥さんといっしょに避難所の前にやって来ました。セルチュクさんは、2023年2月に起きたマグニチュード7.8のトルコ地震での日本から支援への恩返しという気持ちで、避難所に約400食の鶏肉のローストケバブを提供してくれました。

大阪でトルコ料理店を営むセルチュクさんは、奇岩が作り出すで絶景で有名なカッパドキア出身。流ちょうな日本語で話す彼は、親しみやすい人柄が印象的です。私は何度も名前の確認をして恥ずかしいもんです。
提供されたケバブは、鶏肉を中心に調理されたトルコ料理の代表格で、本場の味を再現しています。アメ横やオフィス街で人気のケバブですが、能登の被災者にとっては新しい味の発見でした。

ケバブに興味津々の避難所の人々は、何度もおかわりに来るほど。セルチュクさんの料理は単なる食事以上のものであり、被災地に希望の光をもたらしました。このブログを更新していると、その絶品の味が思い出され、また食べたくなるほどです。

このような国際的な支援は、能登半島地震における被災地の人々にとって大きな勇気となります。セルチュクさんのような心温まる活動が、今後も多くの人々に影響を与え続けることを願っています。

お酒大好きな二人が来ました。日本酒に合うかな・・・

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