
強い揺れに続いて襲来した津波により被害が拡大しました。珠洲市宝立町は能登半島地震において最も甚大な被害を受けた地域の一つとなりました。津波は鵜飼川の河口を中心に宝立町を襲ったようです。

この場所は、くしくも伝統的な行事である「宝立七夕キリコ祭り」が行われる広場でした。キリコと呼ばれる灯籠は流されてしまい、海中で繰り広げられるこの勇壮なお祭りはどうなるのでしょう。宝立七夕キリコ祭りはコロナ禍による中断を経て、2023年の夏にようやく再開されたばかりでした。

襲った津波は高さ3mと言われています。揺れ×津波は本当に恐ろしいものです。つい先日通っていた道とは信じがたいです。

瓦礫で道が無くなり鵜飼川河口になかなか出ることができません。あちらこちらで捜索隊が活動してくれています。

捜索隊がいたところへ来ました。津波の後の水たまりでしょうか。

1枚目の道路を車が塞いでる写真の反対側辺りになります。
鵜飼漁港です。陸に打ち上げられた船、流された船もあるようです。
この地区でドラレコが捉えた発生直後の石川・珠洲市宝立町です