新プログラム開始のお知らせ:珠洲の経験を未来へ繋ぐ「防災研修プログラム」
この度、リブート珠洲では、これまでの「復興支援ツアー」に加え、能登半島地震の経験を未来の防災に繋げるための新しい試みとして、「防災研修プログラム」を開始いたしました。
机上の防災から、血の通った防災へ
2024年1月1日に発生した能登半島地震。ここ珠洲市では、多くの住民が今なお困難な状況と向き合いながら、復興への道を歩んでいます。
本プログラムは、専門家が一方的に「教える」防災研修ではありません。震災を経験した住民自身が語り部となり、被災地の「今」を共に歩き、当事者の「生の声」に耳を傾け、参加者一人ひとりが防災を「自分ごと」として考える対話型のプログラムです。
報道では伝わりきらない被災地の現実、そして住民の想いに触れることを通じて、マニュアルを超えた、真に実践的な防災への備えを共に考えます。
「復興支援ツアー」と「防災研修プログラム」の違いについて
リブート珠洲では、目的別に2つのプログラムをご用意しております。
被災地の現状を自分の目で見て学びたい、復興のために何か貢献したい、社会貢献意識を高めたいという想いがある場合は、「復興支援ツアー」がおすすめです。
組織の防災体制を強化したい、防災スキルを高めたいという明確な目標や課題がある場合は、「防災研修プログラム」が適しています。
ご自身の目的や関心に合わせて、最適なプログラムをお選びください。
防災研修プログラム:対象者に合わせた4つの専用プラン
「防災研修プログラム」では、自治体、企業、教育機関など、それぞれの立場や課題に寄り添った専門プランをご提供します。
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【議員・行政・専門職向け】政策や支援に「現場のリアル」を
データだけでは見えない住民のニーズや課題を深く理解し、より実効性のある政策立案や支援活動に繋げます。
詳細はこちら:議員・行政・専門職向けプラン -
【地域の防災リーダー向け】あなたの町の「次の一手」を考える
珠洲の教訓を、ご自身の地域で起こりうることとして捉え、防災計画の見直しや住民の意識向上のための具体的なヒントを得ます。
詳細はこちら:地域の防災リーダー向けプラン -
【学生・教育関係者向け】「生きる力」を育む学びの場
防災意識の向上はもちろん、命の尊さや他者と協働することの大切さを肌で感じる、探究学習や修学旅行に最適なプログラムです。
詳細はこちら:学生・教育関係者向けプラン -
【企業・団体向け】実例から学ぶ事業継続計画(BCP)
サプライチェーンの寸断や従業員の被災など、企業が直面したリアルな課題をケーススタディに、貴社のBCPの実効性を問い直します。
詳細はこちら