
語りべナンバー:#001
対象:企業(危機管理・リーダーシップ) 行政・自治体 地域コミュニティ・消防団
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※メディア関係者の方へ
私が語れること(Story)
2024年1月1日、珠洲市鵜飼地区。激震で自宅が全壊し、妻と娘が家屋の下敷きになりました。消防団の副分団長として「現場へ行かねば」という焦りと、「目の前の家族を助けなければ」という葛藤。 自力で2時間をかけて家族を救出した後、私は倒壊した家屋や屋根を乗り越えながら、火災や倒壊現場での人命救助に奔走しました。ポンプ車が出せず、道も通れない絶望的な状況下で、私たち消防団は何を判断し、どう動いたのか。そして、指定避難所ではない場所で孤立した30名の住民と共に、どうやって5日間を生き延びたのか。 「マニュアルが通用しない現場」でのリアルな決断の連続をお伝えします。
こんな質問をお待ちしています
「家族も被災者である中で、どう振る舞えばいいですか?」
「通信も車両も使えない時の最優先事項は何ですか?」
「孤立した避難生活で、住民はパニックになりませんでしたか?」
ファシリテーター推薦
「自分自身が被災しながらも、公的な立場としての責務を全うする」。その壮絶な葛藤と、そこから得た教訓は、マニュアル震災対策では決して学べない重みがあります。企業の管理職や防災リーダーにぜひ聞いていただきたい内容です。