リブート通信

珠洲への想い – リブート珠洲ツアー、多様な参加者の声とリアル

被災地の声と防災を学び、希望に触れる体験

リブート珠洲は、能登半島地震で大きな被害を受けた珠洲市の復興を民間主体で進めるプロジェクトです。その中心的な活動である復興支援ツアーは、「被災地の現状を多くの人々に知ってもらうこと」を最大の意義とし、珠洲の今を伝えることを目的としています。被災者でもある私たちガイドが、地震発生時から現在までの状況、倒壊した建物、津波の痕跡、避難所での暮らし、そして復興に向けた地域の様子などを丁寧にお伝えします。

この復興支援ツアーは、珠洲の現状を理解するだけでなく、防災意識を高める絶好の機会にもなります。被災地の「生の学び」を通じて、災害時に何が必要で、どう行動すべきかを具体的に考えるきっかけとなるでしょう。さらに、珠洲の美しい自然や豊かな文化にも触れ、その新たな魅力を発見し、復興を応援する心を育むことを目指しています。珠洲の不屈の精神と温かさに触れることができる、自己発見と学びに満ちた特別な体験です。

リブート珠洲の復興支援ツアーには、全国各地から様々な職業や団体の方々が参加されています。学生・教育関係者(大学の研究者、学生グループなど)、自主防災関係者(自治会、消防団、民生員など)、一般参加(個人、家族連れなど)、議員・公務員(行政視察)、ビジネスパーソン(企業研修、CSR担当者など)、NPO・NGO関係者、メディア関係者、アーティスト・クリエイター、医療・福祉、建築・不動産業界、旅行会社・観光業、建設業界などの方々が含まれます。

ご参加人数(24/7~25/4月)
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ご予約人数
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ご参加&ご予約計
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参加者の方々の目的も様々です。被災地の現状を知りたい、今後の防災活動の参考にしたい、災害教育プログラムとして興味があった、企業のスタッフ研修や大学のゼミ・研究活動の一環として、何か出来る事はないかと現地を知るため、仮設住宅でのコミュニケーションづくりなど、支援や貢献の模索、防災意識の向上、報道・情報発信など、多様な動機をうかがうことができます。

また、リブート珠洲の復興支援ツアーは、個人やグループだけでなく、10名様以上の団体にも多く利用されています。これらの団体には、旅行会社が企画するグループツアーや、企業の研修・社員旅行、防災や復興に関心を持つ自治体・団体、大学などの教育機関による視察・研修、NPOやボランティア団体の現地学習などが含まれます。いずれの団体も、組織として被災地の現状を学び、防災意識を高めることを主な目的としています。今年は100名を超える大きな団体も4組以上参加されます。

リブート珠洲の復興支援ツアーは、珠洲の今を知り、未来への希望を共有する貴重な機会です。被災地の静かな風景の中に息づく人々の力強さ、そして復興への道のり。あなた自身の目で見て、感じて、考えてみませんか?きっとそこには、新たな発見と深い学びが待っています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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